政諾社

政諾社

政諾社(中町)は、明治28年(1895)笠井の中心に位置し役場や警察署があり、町の政治をした地域ということで命名されました。

笠井第五、第六自治会。

屋台は二代目、一層唐破風総けやき造り。

昭和58年(1983)7月制作。

大工は小池工務店(小池清)。彫師は鈴木嘉一。

笠井では唯一の掛塚型屋台。

一言で表現するとまさに、破邪顕正(はじゃけんしょう/不正を破って、正義を実現すること)の屋台姿。

ふんだんに使われたケヤキの風合いや、葛飾北斎の「波裏の富士」をあしらった見送り幕も勇壮。

子どもたちが安全に、まつりに参加できる環境に努めています。大人に交じって子どもたちも練りに参加。

写真上/平成28年(2016)に、先代の提灯と額装を復活。特別なあしらいで伝統を楽しみました。

写真下/昭和22年(1947)の屋台の若連と女子が楽しんだ花屋台のお囃子連。

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