お神輿の渡御・還御

お神輿行列の構成について

明治15年（1882）に基本の形がつくられました。以後、出来るだけ古来の流れを大切にしながら時代に合わせて現在の様子になりました。お神輿の渡る道の両側に町の人々がひざまずき、天狗のお祓いに頭を下げて清めていただきお神輿のご神体に手を合わせます。

お神輿行列の渡御・還御

春日神社から東に向かい、笠井新町交差点で笠井街道を北に。そのまま笠井街道を上町のお仮屋（天満宮）に。還りは同じ道を逆に渡り春日神社に戻ります。途中本町の休憩所、中町の休憩所で休みます。

1990年代の笠井の風景（画 高林功氏）と観音さま。往時の笠井商店の雰囲気が伝わる。

 ①油屋

②こうじや

③鍋屋

④旧郵便局と美濃酒店

⑤だるま市の福来寺

⑥田中酒店

嘉永7年・安政元年（1854）の笠井古地図。